音楽展

ブログです。見れば分かりそうなもんだ。

De røde Sko

タイトルはアンデルセンの童話『赤い靴』の原題です。なぜ原題を持ってきたのかというと、かっこいいからです。

件の童話ですが、最後に女の子は足を切断されるわけです。可哀そうだと思いませんか?だいたい、なんで茨の中で踊らされなければならないの?一体、私がなにをしたっていうのかしら。失礼しちゃうわ……ハッ、そっか、僕は僕だ!あまりにも悲劇に没入した結果、ものの見事に感情移入してしまった。

僕はハイヒールで延々踊ることなんてできません。すぐに足を挫きます。

え?ハイヒールを履いたことあるのかって?それはもちろん。ママの使っていたヤツを好奇心で履きました。なんだこの靴!?歩けないじゃん!ジャンプもできないじゃん!衝撃もそこそこに、靴から足早に去っていきました。

足だけに……いや、靴だけに……ね(ちくせう、伝わりやしねゑんだろう、こんな洒落――そう考えて、ふと僕は背後を確認した。すると、そこに立っていた見目麗しき少女!彼女は惜しみない拍手によって、僕へ賛辞を送ってくれたのだ!)。

デ ロード スコ 絶対こんな読み方じゃないんですけど……じゃあなんと読む。デは確定として、ロードのとこはなぜか"o"に斜線が入っていらっしゃるもの。

 

"o" ← 顔文字ができてしまいました。

 

ともかく、この斜線入りoは、アルファベットではないナニカである。 何語ですか?何語であろうと、僕はただ自分の感覚を信じ抜くのみだ!つまりこのアルファベット、アルファベットじゃない!なんだ?アルファベット以外の言い方がない!文字!?文字って、そのまま過ぎますよね。工夫の欠片もない。センスの塊から破片を拝借したい。

もしかして、この文字はこんなひもじー気持ちから生まれたのかなぁ。ということは、このoの如き斜線付き、センスの塊を分断しているのか。すなわち、読みはナンセンスだ。

 

デ r ナンセンス デ スコ

で、あーる ナンセンス デスコ

 で、あーる。ナンセンスディスコ

 

『ナンセンス・ディスコであーる』。

もういいわ、なんも書くことないし。曲を聴いてください!!!