なにも目指すともしれず、自作曲をひたすら公開してきた人間が最後にたどり着いたのはアニメだった。しかし上手くいかないから最近はやってないのであった。
魔女が釜を混ぜるアレを表現したかったんですけど、ちゃんと理解できる人が何人居るやら分からん。広告でよくある「絵うまくなるよー」ってやつ、あれ気になるな。気にしてるからなおさら気になるな。絵が描けたら楽しいでしょうか。僕としては、絵を描くのはちっとも楽しくありません。人の絵を見るのは好きです。
とは言っても、美術館なんかの絵はよくわからない。交差点で看板の萌え絵とか見てる方が楽しいですね。
「ご注文はうさぎですか?」と「のんのんびより」。どっちの作品がより素晴らしいかまだ決められない。両作品とも2015年に見たのに、2019年現在でも深刻な問題として頭の中に残っている。
僅差ですが、今の段階では「のんのん」に少し傾いています。理想的な田舎の雰囲気とか、季節感とか、それ系の演出に関しては言う事がないですね。音楽も相まって非常に素晴らしいです。しかし「ごちうさ」も負けず劣らず、異世界観を全面に押し出した作りになっています。日本のどこかにある木組みの街…という設定ですが、日本っぽさなんぞどこにもないですね。キャラの名前も絶対に日本人の名前じゃない。だがそれでいい。
甲乙つけがたし。好きなキャラはココアとなつみです。僕は好きなキャラをほとんど声優さんの演技や声質で選んじゃうので、まあそういう事になるんですね。演技の面からだけ見ればココアの方が好きです。しかしキャラクターとしてはなっつんが良いんですよ…だって妹ってかわいくないすか?ココアちゃんには妹属性なかったからなぁ。いやまあ出てきますけど、やっぱりなっつんみたいないたずらっ子の方がかわいい…しかしココアちゃんも良いからなぁ…
まあ、このような嗜好の差など比べてもまったく仕方のないことです。そもそも作品に優劣を付けること自体がナンセンス!売上で語るなど片腹痛し!!円盤だのなんだのにしか興味がないならUFOでも追いかけていなさい!!!…というありふれた商業批判とも言えぬ文句を垂れても、予算がなければ作品など作れないのも事実ですが。アニメってそこまで量産しなくても良いと思うんだけど。ある程度のクオリティを保って作り続けるのにも限界があるだろうし、スタッフさんが苦労したほど皆は見てないし。もっともったいぶって出した方がワクワク出来そうじゃない?と思います。
あと、この前Twitterで「誰に向けて発信してるか分からない人っているよね」っていうツイートをたまたま目にして、それが自分のことのように思えて悶えていたんですけど、晴れて自分のことだと認めることになりました。
認めたうえで、もうちょっと続けてみます。どうすればいいか分からないので。