音楽展

ブログです。見れば分かりそうなもんだ。

コックローチちゃん「今日はお散歩びよりブリ!」

 

 冷蔵庫の下に居るアレ。その異名は「G」。

 ちょっと、出てきてほしくないです。

 

コックローチちゃん「お散歩、お散歩~♪楽しいな♪」

 

僕「げげぇ~っ!コックローチちゃんじゃないか。はは!姿を見せると、僕ら人間に襲われてしまうよ。さあ、はやくお逃げ?」

 

コックローチちゃん「ゴキっ!?なにもしないブリ!」

 

僕「なにもしないことはないよ。凄く走るし、壁を上るし、たまに飛ぶだろう?僕はね、それはどうかと思うんだ。考えてごらん?ただでさえ黒い生き物は気味が悪いのに・・・ほら、猫だって黒い毛並みの子は不吉だと言われるだろう。それが家の中に平然と現れて・・・ましてや、床に落ちたような汚いあれこれを食べるなんて!考えられない、気が狂いそうだ。」

 

コックローチちゃん「で、でも・・・私、たまにはお散歩くらいしたいブリ。それに、天井や壁に張り付いてるのは心地良いし、やめるのは悲しいブリ。・・・ごはんだって、食べないと死んじゃう・・・」

 

僕「分かっているさ!だから脅威なんだ!一つ言っておくが、君は蟻やシバンムシなんかとは比べ物にならないくらい気持ち悪いんだ!しかも、1匹居たら30匹は存在すると考えた方がいいとも聞く!耐えられない・・・!コロナちゃんが騒がれてるのに、電車の中で咳をするおじちゃんよりも醜い!いや、おじちゃんの咳は1回なら全然許せるが、君はもう存在が許せない!お願いだから消えてくれ!!」

 

コックローチちゃん「・・・私って、そんなに、醜いブリ?ごめんなさい・・・うぅっ、ぐすっ・・・」

 

 ちょっと言い過ぎたかもしれない。ごめんねコックローチちゃん。

 コロナちゃんは中国にお帰りください。ヒアリちゃんも一緒に連れて帰ってね。

 

 皆は僕よりもちょっと優しくしてみよう!あ~!冷蔵庫の話してねぇ~や!